更新:6/2公開、7/5 募集終了、7/30、8/13 投票終了、8/27、12/24 観覧募集、1/24 応募終了、3/2 上演中止、4/5 動画公開
明智光秀が築いた福知山城の活用企画「#福知山城チャレンジ」で選ばれ、3月に福知山城野外特設ステージで無観客上演された「スペクタクル新作能『光秀』×甲冑隊 in 福知山城」の映像を、期間限定で2022年5月13日(金)まで福知山市公式YouTubeチャンネルにて配信します。
作・演出家により、本編を約40分に編集した映像です。
光秀がかつて治めた丹波の地の能楽師や甲冑隊総勢約50人が出演する、光秀を主人公にした「史上初の能」をぜひご覧ください!
目次
2022年3月8日(火)に福知山城本丸広場野外特設ステージで新作能「光秀」がはじめて上演されました。本来は全国から倍率9倍の中、当選した観客100人の前で披露する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、無観客での開催となりました。
上田敦史さん(企画者、作・演出、(株)伝楽社代表)ら能楽師の他に、丹波ゆかりの甲冑隊のメンバーら総勢約50人が出演。
冒頭には、チェロ演奏と能楽噺子に合わせた創作舞「ガラシャ」が披露され、続いて新作能「光秀」が上演。 クライマックスの山崎の戦いの合戦シーンでは30人ほどの甲冑隊が入り乱れ殺陣を演じました。また光秀の福知山での功績など、光秀と福知山のつながりが多く語られました。
慶長5年、細川忠興は敵方より福知山城を奪還する。城を訪れた父幽斎が盟友光秀を偲んでいると、不思議な老人が現れ、我こそ光秀の霊だと明かす。再び甲冑姿で現れた光秀は本能寺の変に至る心境を語り、山崎の戦いを幻の中に見せ「貴方と泰平の世を築けなかったことが心残り」と告げ、朝日とともに消え失せる。
▼あらすじの詳細・台本
プロモーション映像(5分程度)を現在作成しています。詳細は今後、福知山城公式サイトにてお知らせします。
配信方法:市公式YouTubeチャンネルにて
長編映像(約40分) | プロモーション映像(約5分)※1 | |
配信日 | 2022年4月5日~5月13日 | 決定次第発表 |
〇新作能「光秀」
新作能光秀詞章 | 上田敦史 |
演出監修 | 山階彌右衛門 |
詞章監修 | 明智憲三郎 |
明智光秀役 | 林本 大 |
細川幽斎役 | 山中雅志 |
細川忠興役 | 江崎欽次郎 |
笛 | 斉藤敦 |
小鼓 | 上田敦史 |
小鼓 | 森山泰幸 |
太鼓 | 上田慎也 |
地元出演者 | 丹波福知山手づくり甲冑隊 丹波黒井甲冑隊 亀岡手づくり甲冑の会 丹波亀山鉄炮隊 京都・長岡京おもてなし武将隊つつじ |
〇創作舞「ガラシャ」
ガラシャ役 | 在原 叶 (京都おもてなし武将隊つつじ) |
チェロ演奏 | ロビン・デュプイ×能楽噺子 |
丹波地域は現在の「能楽」のルーツの一つ「丹波猿楽」発祥の地として知られ、現人間国宝の能楽師を擁する観世流の大名跡「梅若家」が誕生した土地です。丹波猿楽の一座であった梅若座は織田信長の寵愛を受け、その梅若大夫は明智光秀の家臣でもありました。そのため本能寺の変後は一時没落しますが、細川幽斎の推挙により徳川家康に仕える事が出来、現在も観世流を代表する家柄です。
当企画考案に際し、様々資料を調べていますと、この新作能に登場する方々は、当時の能楽振興に大いに関わっていた事がわかり、不思議な心持ちです。新作能制作に関わってくださっている皆様も自然と明智光秀にご縁のある方々となりました事も奇縁を感じております。
地元の皆様の思い、光秀にご縁のある皆様の思いが詰まった新作能によって、歴史に裏付けされた本物の地域伝統文化を生み出し、未来に継承し、これからの福知山の宝物としていただければ幸いです。
▼お問合せ
福知山市役所 秘書広報課 シティプロモーション係
〒620-8501
京都府福知山市字内記13‐1
TEL:0773-24-7090
Email:hisyo@city.fukuchiyama.lg.jp
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